ニセコで食べたいBBQメニュー15選。
ニセコならでは、北海道ならではのBBQメニューをご紹介。簡単にできるメニューですが、見た目も味もバッチリですので、ニセコのリゾートBBQでお試しください。
また、ニセコ及びニセコ周辺には大小さまざまのワイナリーや酒造会社もありますので、ご当地のお酒に合わせて楽しむのもおススメです。

ジンギスカン(オールシーズン)

北海道のソウルフード、ジンギスカンですが、実際にはジンギスカンの正当な食べ方を実践できている人はほとんどいないのが現状です。美味しければいいじゃん!ではありますが、正統派の焼き方・食べ方で楽しんでみてはかがでしょうか?ちなみにタレ漬けジンギスカンはジンギスカン鍋で、タレ後付けの場合はジンギスカン鍋または網焼きでもOK。

アスパラ焼き(5月)

春になれば一気に出はじめるアスパラガス。最近では全国でも広く流通していますが、アスパラガスは鮮度が命。ニセコ及びニセコ近郊エリアはアスパラガスの生産が多く、たくさんの地元産が入手できます。鮮度抜群のみずみずしいアスパラガスはそのまま焼いても美味しいですが、肉巻きにすると脂とアスパラガスの甘味のハーモニーが絶妙です。

焼とうもろこし(8~9月)

本州ではとうもろこし=7月頃のイメージですが、北海道の場合はお盆時期に旬を迎えたくさんの品種が出てきます。ニセコに向かう道路端には「ゆできび(ゆでとうもろこし)」の看板が出て、茹で立てのとうもろこしを安く販売しています。もちろんそのまま食べても抜群に美味しいのですが、炭火で少し炙って甘辛い醤油ダレを塗って焼くと、香ばしさが加わり茹でとは違った美味しさを味わえます。

ホタテ焼き(殻付きは5~9月)

夏になるとあちらこちらで殻付きのホタテが出始めます。もちろんそのまま焼いて醤油をたらして食べても良いのですが、ちょっとバターを加えたり、イカを加えて貝焼きにしてみても美味しいですよ。
なお、ホタテを焼く時は初めに殻の膨らんだ方を上にして(平たい方を下にして)焼くと、殻が開いた時に殻の膨らんだ方に身が付きますので、焼きやすいですよ。

鮭のバター焼き(8~9月)(マスは5月)

夏の終わり頃になると、秋鮭が店頭に並び始めます。旬の鮭はホクホクして美味です。ちゃんちゃん焼きなどの北海道らしいメニューも良いですが、ホタテやエビなどと一緒にホイルで包んでバター焼きにすると簡単にバター焼きが楽しめます。マスも同様に焼くと美味しく調理できます。

ブリの照り焼き(6~10月)

日によって異なりますが、倶知安のスーパーの店頭には夏ごろから並び始めます。普段のBBQではあまり使うことのない食材ですが、”ブリ照り”はBBQでこそ美味しいメニューです。是非脂の乗ったブリ照りをお楽しみください。
なおテリヤキのたれは醤油とみりんを半々で。古典的なタレですが、シンプルで美味しいですよ。

イカ焼き(7~10月)

縁日などの屋台ではお馴染みのイカ焼きですが、旬のイカを使うと全然味も食感も違います。おススメは中の腑を取り除かずに丸ごと焼く方法。お酒がついつい進んでしまいます。
冷凍のつぼ抜きイカも美味しいですが、産地が北海道ではない場合が多いので、注意してください。塗るタレは、醤油とお酒に生姜を少々加えて。甘いのがお好きな場合は焼鳥のタレでも良いですよ。

ホッケ焼き(オールシーズン)

生のホッケも出ていますが、やっぱりBBQには一夜干しが合います。ホッケの旨味が凝縮してホクホクした身がたまりません。
ホッケを焼く時は身の方を下にして先に焼き、その後裏返して身から沸々と気泡が出てきたら焼き上がりです。
あまり焼き過ぎると折角の身が硬くなりますので焼けたらすぐに頂きましょう。

焼カチョカバロ(オールシーズン)

ミルク工房(ニセコ高橋牧場)で製造販売されているカチョカバロは、まさにBBQ向けのチーズです。串に刺してマシュマロのように炙ってからクラッカーなどに載せて食べると香りが良く美味しいですよ。ワインに合わせたい一品です。

メロン(7月中旬~9月中旬)

ニセコ周辺はメロンの産地でもあります。夕張メロンや富良野メロンなどのブランドではありませんが、品質は変わりなく非常に美味しいメロンが夏に出回ります。価格は産地価格でとても安いので、”1玉喰い”も夢ではありません。
赤肉も青肉もどちらも出てきますが、やっぱり赤肉の方がちょっと甘いような気がしますが、赤・青お好みでどうぞ!

北海道産牛肉・豚肉ステーキ(オールシーズン)

ルスツ豚などニセコ近郊での畜産物もありますが、ニセコのスーパーマーケットでは、北海道産の牛肉や豚肉、鶏肉なども普段から取り扱われています。普段の焼肉ではなく、ステーキにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
おススメの部位は牛肉ならヒレ、またはリブロース。豚肉なら肩ロース。蝦夷山わさびを添えて食べると北海道らしくて美味しいですよ!

ホルモン焼き(オールシーズン)

北海道は豚肉の飼育頭数が全国でもトップクラスなので、新鮮なホルモンが出回ってます。味付けのホルモンもたくさんの種類があり美味しいです。北海道のホルモンと言えば”塩”。北海道以外は意外と味噌なので、塩ホルモンは北海道らしい味付です。また各スーパーでは生ホルモンもありますので、自分で味付けして楽しむのも良いですね。意外に東京などの首都圏からの旅行者に人気のメニューです。

サンマ炭火焼(8月下旬~10月)

サンマ漁獲量日本一の北海道では、9月頃になるとたくさんのサンマが店頭に並びます。近年はサンマ漁も早くから行われていますが、やっぱり初秋の味覚ですね。秋の野菜と合わせて炭火焼で楽しむと美味しいですよ。
網で焼く時は油がおちて燃えやすいので炭はちょっと少なめにして焼きましょう。

タラバ蟹炭火焼(オールシーズン)

これは何ともゴージャス!懐に余裕があれば是非楽しんで頂きたいメニューです。ニセコならではのメニューではありませんが、いかにも北海道らしいメニューです。生のタラバ蟹はほとんど入手困難ですので、ボイルタラバ蟹(冷凍)を一晩解凍して、炭火で炙る程度で頂きましょう!
1肩1kg程度あれば食べ応え十分ですよ。但し、やっぱり高いです。

氷下魚(こまい)炭火焼

北海道を代表する魚の一つ。とっても安くて美味しくて、炭火焼には欠かせません。一夜干しなら年中販売しています。炭火で焼いて手で身をちぎりながらマヨネーズ醤油でいただくのが定番です。小さい魚なので食べきれて良いです。
日本酒がとっても合います。この他、北海道名産のシシャモも同じような魚でとっても美味しいです。